イベント・お知らせ
メールマガジンVol.2025-01を配信いたしました
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本ソーシャルデータサイエンス学会 メールマガジン
—- 2025.1.17 [Fri] Vol.2025-1
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本ソーシャルデータサイエンス学会事務局より、会員の皆様向けのお知らせです。
【掲載情報】
◆ 2025年を迎えて
◆ 2025年春季シンポジウム&研究発表会開催のお知らせ
……………………………………………………………………………………………………
◆ 2025年を迎えて
2025年を迎え、新年のご挨拶を申し上げます。
2024年は生成AIが社会に大きく浸透した1年でした。メール作成や翻訳、さらには
プログラミングのコード生成まで、多くの作業が効率化され、私たちの働き方は大きく
変化しました。この変化は、データサイエンスの分野に新たな視点をもたらしています。
従来のプログラミングでは、コーディングやデバッグといった技術的作業に多くの時間が
費やされ、本来の目的が見えづらくなることがありました。しかし、生成AIによって
作業工程が効率化された今、私たちはプログラムの存在意義や目的により多くの時間を
割くことが可能になりました。
このパラダイムシフトにより、データサイエンティストに求められる能力も変化しています。
全体設計を俯瞰的に捉える視野の広さ、明確な目的意識、そしてプロジェクトを効果的に
推進するマネジメント能力が、これまで以上に重要となっています。同時に、プログラミング
の基礎知識や経験は依然として不可欠です。生成AIは強力なツールですが、それを適切に活用
するには、データサイエンスの原理・原則への深い理解が必要だからです。
日本ソーシャルデータサイエンス学会は、
この変革期において三つの柱を掲げて活動を展開してまいります:
1. 人と社会への具体的な貢献
2. データサイエンスの原理・原則に基づいた人材育成
3. 新時代における学術的価値の確立
2月に予定されているシンポジウムでは、会員の皆様と深い議論を交わせることを楽しみにして
おります。実行委員会の方々は、対面とオンラインのハイブリッド形式で、より多くの方々に
ご参加いただけるよう準備を頂いております。
2025年も引き続き、会員の皆様のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
日本ソーシャルデータサイエンス学会会長 水野信也(順天堂大学)
……………………………………………………………………………………………………
◆ 2025年春季シンポジウム&研究発表会開催のお知らせ
実行委員長の赤木(開志専門職大学)です。
2025年春季シンポジウム&研究発表会のテーマおよび日時が決定いたしました。
また、参加申し込みおよび発表申し込みを開始しております。
※発表申し込みを1月31日まで延長いたしました
テーマ:「データサイエンスと社会の共創」
日時 :2025年2月22日(土)〜23日(日)
会場 :開志専門職大学 米山キャンパス
JR新潟駅南口から徒歩3分
特設ページ:https://jsdss.org/s2025spr/
また、今回の新たな試みとして、高校生の発表の場を設けます。
総合的探求の時間や「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」などを通じて、
高校生の研究成果を外部に発表する機会となることを目指しています。
ご不明点は学会事務局までご連絡ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本ソーシャルデータサイエンス メールマガジン Vol.2025-1